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投稿日一覧>2009年4月 <3月 5月> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 2009年4月 1日 死神 ディグダグ(ホリ・タイゾウ) 2日 塚原響 飛竜 3日 鼎藤一郎 くにお ヤンヤン02 4日 サウラー 平沢唯 南瞬 5日 秋山澪 琴吹紬 田井中律 天領イッキ 6日 シレン 藤乃静留 藤乃静留(ヤンデレver) メタビー 7日 アマリエ クローシェ ゲンゴロー ココナ さーしゃ シンシア ジャクリ(背景なし) ジャクリ スピカ・ニール 空猫 マリカ ラキ 瑠珈1 ラクラ レイシャ ロビン フレリア 8日 アオイ01 アオイ02 アリシア・メルキオット イワン インフェル ジェラルド ゼウスさん 9日 あしゅら男爵 片岡優希 兜甲児 ブロッケン伯爵 北条國子 メアリィ 10日 九条昴 11日 ガルシア 田中恵子 12日 シバ 美邦 13日 ジャスミン(黄金の太陽 失われし時代) ニーナ・ストラトスキー 14日 カオルちゃん モリガン モリガン(眼帯) モリガン(白) 15日 ピカード 結城奈緒 結城奈緒(眼帯ver) ラグナ・ザ・ブラッドエッジ 16日 ジン・キサラギ P01-海龍-ユニティ02 P01-海龍-ユニティ01 17日 石田香凛 ウェルキン・ギュンター ノエル・ヴァーミリオン 18日 イサラ・ギュンター タオカカ 19日 ウイングマン(青) ウイングマン(赤) ウイングマン(黄) デルタエンド 20日 キュリー夫人 澤ラギキョーカ テイガー(TR-0009) ラチェット・アルタイル 21日 春ちゃん ヤン・ウェンリー レイチェル・アルカード 22日 アラクネ 池田華菜03 池田華菜02 池田華菜01 宮永咲 23日 パンダ(パンダスレ) 24日 伊藤香苗 シシガミ・バング 冬将軍(NHK ニュースウオッチ9) ライチ・フェイ・リン 25日 嵐山小夜子 ウイングマン(着ぐるみ) クロ(黒神) 26日 シフォン(フレッシュプリキュア!) 馬場つつじ 柊まいん みちか 27日 カルル・クローバー 珠洲城遥 春麗02 春麗01 ν-No.13- ハクメン 28日 佐野茜 29日 キャミィ02 キャミィ01 スージー・エヴァンス ルゥ・リルリ 30日 海原さつき
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※現在マスターとして引退後復帰してたりそろそろ戻ってくるらしいマスターに関しては、リストに含めません。 (リストは引退順、余裕があったらスレナンバーでの在籍時期もつけない?) 間違いが結構あると思うので、わかる人は補正、補足、訂正、説明などスレ住人の協力求ム 砲台マスター 最終所有キャラ 砲台(インベーダー) 菊地真 亜美真美 高木社長 喜永記者 初代引退者。最近も時々深夜に顔を出してくれる。 ディズィーマスター 最終所有キャラ(引退時期が15人制度になる直前の為、所有キャラは26人) ディズィー(ギルティギア?) ディズィーゴールドボス(ギルティギア?) ホタテ三兄弟(テイルズオブレジェンディア) 凜 彩女 力丸 かみねこ ダルシム(ストリートファイターシリーズ) カゴメ テトラ ケンプファー ニーナ ブライアン 天倉繭(零) 天倉澪(零) ポポイ(聖剣伝説2) アヤ イヴ イコ 砲台(インベーダー) ムラサキ ヨルダ ハヤト ミサキ ペプシマン リデル 初持ち帰りはディズィー。 初代殿堂入り砲台マスターの遺志を継ぎ、またダルシムを持ち帰った勇者でもあった。 黄金のジャスミンマスター ジャスミン(黄金の太陽) レオン・D・S・ゲーステ(スターオーシャンセカンドストーリー) ソロンマスター 最終所有キャラ ソロン(テイルズオブレジェンディア) マウリッツ(テイルズオブレジェンディア) ピーキィ チャーリー(ラジアータストーリーズ) ミソ(ラジアータストーリーズ) モルガン フィオナ(コードエイジコマンダーズ) アッシュ(コードエイジコマンダーズ) ジェラルド(コードエイジコマンダーズ) ジュネ(コードエイジコマンダーズ) ティボルト(コードエイジコマンダーズ) 一騎討ちのスリルと興奮を住人に味あわせてくれたファイター系マスター。 彼の『ピーキィちゃん!』は一時期大ブレイクの伝説が。 メタナイツ捜索者 水兵帽ワドルディ(星のカービィスーパーデラックス) メタナイト(星のカービィ系) アグマスター 最終所有キャラ アグリアス(ファイナルファンタジータクティクス) オヴェリア(ファイナルファンタジータクティクス) ガーネット(ファイナルファンタジー9) レナ カレン フェイ 加藤祭 石津萌 エリィ 間桐 桜 (その他現在調査中) セエレマスター 最終所有キャラ セエレ(ドラッグオンドラグーン) レグナ(ドラッグオンドラグーン2) (その他現在調査中) イーノ(光の魔王) 最終所有キャラ ミツバ(幻想水滸伝5) イーノ(アヴァロンの鍵) ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険・未来への遺産) ツィーラン(旋光の輪舞) スマッシュ(幻世シリーズ) ゴーレムマスター 最終所有キャラ ウリユ(シルフェイド幻想譚) ナサ(Erinyes) 斎香・シス・ファルネーゼ(ぱすてるチャイムContinue) ゴーレム(モンスターファーム) ブランネージュ(Shining Tears) 朝倉音夢(D.C.) ネル・ゼルファー(Star ocean till the end of time) 雛苺(ローゼンメイデン) (その他現在調査中)
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基本情報 名前 ノグチ ジャンル&配信内容 ゲーム全般 雑談 性別 男 マイク 使用 カメラ たまに使用 配信時間 主に夜 SkypeID noro1117 skype_status 配信者ページ こちら 配信通知 こちら らいつべレコード こちら ノグチ板(掲示版) こちら Twitter こちら ブログ こちら ノグチあっぷろーだ こちら クソmixi こちら あなたは - 人目のゲストです。 現在-人がwikiを見ています。 昨日は - 人がwikiを見てくれました。 最近の出来事 mixi始めました ノグチアップローダー作りました サムネ随時募集中 twitter新アカに変えました ブログ作りました 思い出のゲーム画像集(自由にUPでお願いします) +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ノグチ用伝言メモ(ノグチ以外使用禁止です。) ゲスト用コメント テスト -- テスト 名前 コメント お友達 もふ汰 ステカム時代からの知り合い Azur 常連さん リヤ 常連さん cham 常連さん 春蔵 ドンキーの助っ人として有名になった人 タイムアタック タイムアタック名 内容 タイム ロックマンX2TA ロックマンX2全クリ 正式タイム現在無し 白飯TA 茶碗一杯の白飯を完食 テストタイム 3 14 ペヤング超大盛TA 完食 未定 過去実況タイトル コンセプト:『ノグチがやりたい作品をやる。』 +... 配信ゲーム名 状況 ハード URL 備考 スーパーマリオ系シリーズ スーパーマリオワールド 終了 SFC こちら 何だかんだでクリア スーパーマリオRPG 終了 SFC こちら 〃〃 スーパーヨッシーアイランド 終了 SFC こちら 〃〃 ドンキーコング系シリーズ スーパードンキーコング 終了 SFC こちら 〃〃 スーパードンキーコング2 終了 SFC こちら 〃〃 スーパードンキーコング3 終了 SFC こちら 〃〃 ロックマン系シリーズ ロックマン2 終了 FC こちら クリアタイム:3時間36分42秒 ロックマン&フォルテ 終了 SFC こちら フォルテ使用 ロックマンX 終了 SFC こちら 〃〃 ロックマンX2 終了 SFC こちら 〃〃 ロックマンX3 終了 SFC こちら サブタンク、ライフアップなし、特殊武器ほぼ未使用クリア ロックマンX4 終了 PS こちら 〃〃 ロックマンX5 終了 PS こちら 〃〃 ロックマンX6 進行中 PS こちら 〃〃 ロックマンエグゼ6電脳獣グレイガ 終了 GBA こちら 〃〃 ぷよぷよ系シリーズ みんなでぷよぷよ 終了 GBA こちら 〃〃 スーパーぷよぷよ通リミックス 終了 SFC とことんぷよぷよカンストはこちら 〃〃 ボンバーマン系シリーズ ボンバーマン4 終了 SFC こちら 友人と協力プレイでクリア ディズニー系シリーズ アラジン 終了 SFC こちら 友人の力あってのクリア ノグチは序盤とラスボスのみ参戦 アクション系 星のカービィSDX 終了 SFC こちら 完全クリア GO GO ACKMAN3 終了 SFC こちら ボム縛りでクリア 鉄腕アトム 終了 SFC こちら 〃〃 クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲 終了 SFC こちら 〃〃 スーパーヴァリス 赤き月の乙女 終了 SFC こちら 〃〃 RPG系 黄金の太陽 失われし時代 終了 GBA こちら 〃〃 黄金の太陽 開かれし封印 終了 GBA こちら 〃〃 クロノトリガー 終了 SFC こちら 〃〃 ドラゴンクエスト6 終了 SFC こちら 〃〃 恋愛シミュレーション系 ときめきメモリアル伝説の樹の下で 終了 SFC こちら 館林見晴に告白されてハッピーエンド 現在進行停止中リスト 配信ゲーム名 状況 ハード URL 備考 配信予定のゲーム 聖剣伝説2 クラッシュバンディクー FFシリーズ ドラクエ3 改造ドンキーコング2 プレイしてほしいゲーム 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 がんばれゴエモンきらきら道中 11 (48%) 2 ワギャンランド 5 (22%) 3 スーパーマリオランド2 6つの金貨 3 (13%) 4 スーパーメトロイド 1 (4%) 5 マリオカート 1 (4%) 6 ミッキーミニーのマジカルアドベンチャー2 1 (4%) 7 ロマンシングサガ2 1 (4%) その他 投票総数 23 特徴・紹介 自称PC中級者 誉められると「ゲーム歴17年の~」と言い出す 口癖は「くぅ~」 格闘ゲームは苦手 苦手なアクションゲームがスーパーマリオブラザーズ コメントスルーが酷い 言い訳が酷い 顔→スタイル→性格の順で女性を選ぶ 好物はいちごパフェと白飯 喫煙家 鼻が高く、顎がシャープ 二十歳なのに頑固で振る舞いがオッサン 配信中の名言・迷言 クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲プレイ中「クレヨンしんちゃんの家に住みたいです。」 ホラー系フラッシュゲームプレイ中煉瓦の壁の隙間から化物が登場し「煉瓦!?煉瓦!?」 スーパーマリオブラザーズプレイ中「俺配管工になる・大工でもいいけど」 ロックマンX3シグマ戦第二形態の丸い形をした追尾ミサイルに対し「たこぼーる(ミサイル)が邪魔をする」 キャプチャーを「写真」と言い続けてリスナー全員「?」 クロノトリガープレイ中ルストティラノ(恐竜)戦にてアイスソードで攻撃しその威力に対し「一気に氷河期まで持ってくか」 配信中の神プレイ・m9プレイ m9プレイ スーパーマリオRPGプレイ中、最終ボスカジオの2形態目で配信が落ちる スーパーマリオブラザーズプレイ中、得意だと言った直後死亡 クロノトリガーにて、ルッカイベントでルッカの母を3回助けなかった。(リセットし助けに過去に戻る) 神プレイ クロノトリガープレイ中、狩りの森にて二度目にしてたまたまヌゥを裏技で撃破し各アイテムを貰う スーパーヴァリス赤き月の乙女プレイ中、ライフほぼゼロの状態で見事ラスボスを撃破 高校時代、修学旅行二日目で夢精してしまいパンツとパジャマを風呂場で乾かしていた ステータス やさしさ D 声 D 思考力 E 天然 A アクションスキル B ボケのセンス D ノリツッコミ D 喋り E サムネ置き場 +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 合計: - 今日: - 昨日: -
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広大な夜の沙漠。かつての繁栄の影をうかがわせるものを求めて、クォールは遠景を追う。 あの稜線の影に城でもあるのか、渓谷に財宝でも隠したか。 歩くうちに、段々と砂丘は人の手を加えられた建造物じみた姿を見せ始める。 空間を捻じ曲げ、風の吹かない大地に都を築くほどの繁栄を極めた文明。塔の資料を調べてさえその全貌はうかがえない。滅びた理由も曖昧模糊と歴史の幕の彼方にある。未だ地下迷宮の探索が続く状態では無理もない。だが滅びたことだけは事実だ。この都もまた、放棄された。 世代を超えて人が住める場所でもあるまいに、地の底や虚空に空間を繋げ街を並べて悦に入る。その虚栄が都を遺跡に変えたのだろう。 クォールは記憶を頼りに、二人の影を求めて歩く。時の流れた気配すらそこにはなく、走ればかつての二人並ぶ背中に追い付けるような錯覚さえ覚える。 靴にまとわりつく沙が時折星明かりを金色に変えて反射する。かつての都の建材の破片が、踏む者にその壮大と壮麗とを未練げに示す。 クォールは虚空を仰ぎ、崩れた街のかつての姿を思い描く。“虹星の叡智”程の塔も珍しくはなかったのやも知れぬ。だが結局は手にあまり、維持できずに崩れ去った。 さぞ惜しかったろう。立ち去りがたかったことだろう。だから都人は、廃都の記憶を保存しようとしたのだ。いつの日にか彼等が帰還した時に役立つようにと、叶わぬと知ればこそ夢を見て。 彼等は“都守り”を置いて都を放棄した。千年でも万年でも待たせようと。おそらく戻れぬと思いつつ、戻るまで都を守れと被造物に命じるほどに傲慢な創造主を“都守り”は持った。 「それこそ業というものだ」 呟くかつての少年の前に、金属ウサギが幾体も現れる。昔聞いたその名をクォールは思い出せなかった。 「妹を探しに来たんだ」 クロィェクの鋏で切断されていたモノ。それは考えない様にして少年は“都守り”に、その背中に声をかける。二人は崩れかけ、それでも地に逆らってそびえる都の中心部を歩いている。 「妹を探して来たんだ。ここに迷い込んでないかな。あいつ小さいから、さっきの鉄ウサギに捕まっちゃってるかもしれない。あいつ馬鹿だからこんな日記帳なんか持ち出して」 “都守り”は聞いているそぶりもなく、安全な所とやらに少年を先導すると言ってここまで来た。何度か呼びかけて、ようやく“都守り”は肩越しに鷹揚に手を振る仕草で遮った。 「まず僕の部屋に行こう」 「でも。お父さんに怒られる」 「僕は君のためにお茶を淹れる。少し休んでいくと良い。一緒に遊ぼう。僕の部屋には遊ぶものはたくさんある。君が見たこともないものがあると思うよ。飽きたら、それから二人で君の妹を探せばいい」決定に近い声で“都守り”はそう告げる。 「大丈夫。この辺には隠れる場所はたくさんある。ここは秘密を隠す場所なんだ。僕の部屋に行けばきっと役立つものがある」 たどりついた部屋は、少年には部屋と呼べるような所ではなかった。小さな砂丘に崩れた壁。その壁に寄り添うように、いくつかの豪奢な家具が置いてある。 「ここに、住んでいるの?」 「そう。ここが僕の部屋。ここには雨も風もないからね」 そう言う“都守り”は、丘の上に立つとその向こうの地平を指す。 「見て。これを見せたかった」 追い付いた少年は、ぞっとするほど美しい青い大きな“月”が昇りつつあるのを目にして絶句した。今まで見た全ての美しいと思っていた物、それが溶けて行くような光景。 「僕はいつも青い月光を浴びて過ごしてる。素晴らしい部屋だろう」 “都守り”は自慢げに言う。だが言葉とは違い、やはり表情はない。強いて言えば憂鬱げに見える。 「そうだね」 確かに感動しながら、少年は心のどこかで思う。でも、一人では広すぎる。静かすぎる。 「さ、こっちへ」 “都守り”は少年を壁際にある水晶の卓の前に案内する。その卓は上に人が寝られるほど大きく、その天板はおろか中央の太い脚まで透き通る水晶だった。どこにも継ぎ目が見えない。削り出しで作ったとしたら、どれほど巨大な水晶か想像もつかない。同じく水晶で出来た細い輪郭の椅子が二つ、並べてある。 「座って。今お茶とお菓子を用意する。好きな玩具を選んで」 進んで壁の向こうに曲がる“都守り”の細い背。ますますこの“都守り”の言う部屋は広すぎると思う。どれだけ贅沢で美しくても、静寂があまりも重い。誰かほかに住んでいないのかと思うが、何故だかそれは聞いてはいけないことに思えた。 卓の上には色とりどりの玩具が並んでいた。見たこともないものばかりで、“都守り”が玩具と言わなければそれもわからなかったろう。だいたいは複雑なフレームを組み合わせたような形状で、材質は石か金属のよう。だが持ってみると驚くほど軽い。 「決まった?」 しばらく見ていると“都守り”がカップと皿を持って帰って来る。薄いハーブの匂いが流れる。さらには白く薄いビスケットが乗っている。 「うん。これを」 「へえ。地味なのが好きなんだね」 唯一遊び方が理解できそうなもの。盤と駒で遊ぶ遊具を示す。 「いいよ。人間と指すのは久しぶりだ」 相手がその言葉の不可解さにぞっとしていることも気づかず、“都守り”は駒の用意を始める。 いちいち破壊する手間が惜しい。クォールは確信はなかったが、透明化を試してみる。人に眼には見えなくなる上級汎用魔術。これもまた塔修了者ならば誰でも使える程度のものだが、存外にあっさりと金属のウサギはクォールを見失ったようだった。 ウサギたちの鋭利な耳をすり抜けて、クォールは栄華の跡を進む。クォールに気付かぬウサギたちは、都の中で忙しそうに立ち働いている。 建物に積る沙をかき出し、どこからか持ってきた煉瓦とタイルを積み上げる。崩れそうな塔を補修し、道を敷き直す。そういう健気な努力をウサギはしているようだった。 何が猛獣か。 やがてクォールは記憶にあった砂丘を望む。砂色の“都守り”は、水晶の卓に一人で座っていた。さすがに“都守り”は近づくクォールの気配に視線を上げる。 姿を現したクォールは、軽く手を上げて挨拶をする。一応、これは邂逅なのだから。 食べたお菓子はほとんど甘味のない、それこそ沙じみた味だった。 その遊びはやはりシャトラグル、騎士や姫や城壁を操るゲームだった。何度か父とやったことがある。美麗な装飾を施された輝石の駒は、他の駒を取る時に一人でに動いて決闘を演じた。目を見張る少年に“都守り”は簡単な魔術の品だ、と詰まらなそうに言う。 「何度も、何万回も見たよ」 何万回の経験の差か、“都守り”には一度も勝てなかった。 シャトラグルは覚えてすぐに父には勝てたのに。何故負けたかもわからないうちに、面白いほどあっさり負ける。 「駒を取るゲームじゃないよ。これは流れを取るゲームなんだ」 これほどに力量に差があれば面白くないのではないか、と幼いながら少年は思う。それでも彼の陣営を打ち負かすたびに、“都守り”は奇妙に熱心に駒を並べ直し、もう一度指すように勧めるのだった。常に彼は先手を譲ってくれていた。 「もう、止めよう」 耳が痛いほどの静寂に駒を盤上に落とす硬質な音だけが響く。そういうゲームを何度かして、少年は初めて続行を断った。彼の分も駒を並べ直していた“都守り”が手を止める。 「そうだね。何か、別のものを―」 「僕は、帰る」 沈黙。酸性の沈黙。 もう耐えられない。二人で遊んでいても、この空間はあまりにも静かで。段々自分の存在が消えて行くような奇妙な感覚を感じて。 「――まだ他にも面白いものはたくさんあるよ。遊び方がわからないなら、僕が」 「妹を探さなくちゃ」 少年は心から思った。煩い妹に会いたい。泣き声で良いから聞きたい。ここは寂しすぎる。 おそらく、少年は理解していた。彼はそこにただ一人なのだ。 「それに、そろそろお母さんが心配してると思うから。お昼を食べに帰らないといけないし、それに午後から友達と約束があるんだ。キモに餌をやるのも僕の仕事で、だから」 “都守り”に、言い訳をするように少年は思いつくまま言葉を並べる。 「だから、ぼくは帰らなくちゃ」 入ったそばから澄んだ黒い空気が言葉を貪ってしまうようだった。最後には半ば泣きながら少年はそれを言う。 「そうか」 初めて、感情が“都守り”声にかすかに交じった。その感情は、沙に似ていた。 くん、と奇妙な感覚がして世界が揺れる。星空が見え、髪を垂らす“都守り”が見える。 「え……ぇ」 喉を締め付けられる少年が呻く。全く間を感じさせずに、“都守り”は少年を卓上に押しつけていた。なぎ倒されたシャトラグルの駒の一つが少年の背の下に転がり、水晶と背を傷つける。 「君は、少し無礼だ。君は僕に名前も名乗っていない」 全くの無表情のまま、“都守り”は言う。この時漸く少年は彫像じみたこの相手が表情と言うものを知らないのだ、と悟った。 「久しぶりだね」 穏やかに向き直る“都守り”の姿は何も変わっていない。何年経とうがその程度の時はここでは流れないとでも言うように。存在の希薄な歓迎の声を曖昧に流す。それが出来る程度にはかつての少年は大人になった。 「覚えていてくれてありがとう。確かにずいぶん久しぶりだ」 「忘れないよ。君は友達だ」 「そうか。自己紹介が大変遅れたが、私はセオドア・クォール。今は“土地殺し”などと呼ばれることもある」 「やっと友達の名前が聞けて嬉しいよ。前にも名乗ったと思うけど、“都守り”。それが与えられた名前なんだ」 「元気そうで何よりだよ。君は風邪ひとつひかなかったろうね」 これも以前と同じ部屋を水晶の卓にクォールは向う。視線は高くなったが、感想は変わらない。この“部屋”は広すぎる。 「せっかく来てくれたんだ。少し遊ぼう。僕たちはずいぶん久しぶりなんだから。ずっと待っていたんだよ」 そう言ってかつてのように、“都守り”は相手に椅子を礼儀正しく勧める。 怖くて、泣きそうで、息苦しくて。名を名乗るどころではなかった。 「僕たちは友達になれるよね」 怖かった。ずっと怖かった。でもわかっていた、こんなところに住んでいるのは魔物でしかないことを。 泣きながら頷く。何度も何度も頷く。僕を殺さないで、そう心の中で叫びながら。 「ありがとう。そう言ってくれると思ってた」 笑ったことが無い “都守り”はただ礼を言った。 そして、少年の手を取った。ゆっくり自分のなめらかな手を重ね、口元に持っていく。 “都守り”は少年を食いちぎった。 思えば。あの時、曖昧で緩やかに自らを育てる術を失い、少年はセオドア・クォールになったのだと思う。“都守り”が“友人”になったように。 ごりっ、ごりっ。自分の指を口の中で転がす“友人”。骨を口の中で幾度も噛み肉を歯で掻き落とす。それを目の当たりにする。すい、となめらかな“都守り”の顎に赤い血が流れる。幼いクォールの体を流れていた血だ。 じゆじゆと血が流れる手を押さえながら、食い入るように自分が“友人”に食べられているところに見入る。クォールはあの時痛みに呻く事も忘れていた。 “友人”は心から幸せそうに、本当に美味しそうに少年の一部だった肉を食む。こくっと“友人”の細い喉を通って少年が飲みこまれていく。 やがて少年と共に生きていた肉を全て飲んだ“友人”は、沙の上に骨を吐きだす。血の通っていた名残の紅がかすかに混じった、小さな白い骨。永遠に失われた一部。 少し涙を浮かべて笑いながら“友人”はクォールの肩に手を回す。確かに記憶の中で、彼は笑っていた。泣いていた。不器用で慣れない表情。 「ありがとう」 頷くことも、目をそらすことも。記憶から消すこともできない決定的な刻。 月明かりのように透明な無邪気な“友人”の笑顔。自分の中まで透明にされていくような、何とも言えない気持でクォールはあまりに完成された“友人”と向き合う。自分が透明になっていく。色を失っていく。それが悲しくて、クォールも泣いた。 月の荒野で向かい合って涙を流す二人。 「ありがとう。君は温かい。ありがとう」 青い大きな月が出ていた。 「3―Dの城壁を騎士で攻略」 水晶の卓にはシャトラグルの駒が刻んだ傷が残っていた。兄弟とも言うべき傷がクォールの背にも残っている。骨はさすがにもう転がっていないようだが。 「同、戦車」 「4-Aに赤の天使」 風も吹かない沙の上で、十数年の時を経て二人は向かい合う。クォールは四本の指で美麗な駒を繰り“友人”と渡り合う。五分の戦いが盤上に展開される。 少年は大人になった。力と知識と経験を得て、沙を踏んで戻って来た。 “友人”は変わっていなかった。外見も、本質も。子供を大人に変えた豊穣な時は、“友人”の上には流れなかった。 ほんの少しだけ、かつての少年はそれが悲しいと思う。 「君は、強くなった」 かつて一勝もできなかった“友人”はそうクォールを称賛する。これは三度目だ。クォールは一度勝ち、一度引き分けた。 「練習した。随分ね」 「楽しいよ。盤だけを相手に打っていても退屈だった」 「そうだろうと、思う。想像もつかないほど退屈だったろう」 同情することさえ遠い、無に近い時。つかの間手に取った駒を弄びながらクォールはそれを思う。塔の駒だった。 「君を、滅ぼしに来た」 手元を照らす青い光。かつての友に静かにその言葉を向ける。4-B、塔。 「僕に怒っているのかな」2-Bに逃げる赤の天使。 「違う。ただ、業を滅ぼさなければ私は前に進めない」 しばらく“都守り”はその言葉を考えているようだった。業、業。何度か口にする。 「僕は都の人たちが返って来るのを待たなきゃいけない。それが、業だと言うのかな」 「私にとっては小指が業だ。欠けた指を思い、君を思う。月を見上げるたびにそこにある私の骨を思う」 さらさら、と“都守り”の髪が鳴る。おそらく違うだろうが、それは笑っている仕草にも見えた。 「わからない。僕には理解できない。都はそれを理解するようには作ってくれなかった」 クォールもまた、理解されるとも思っていなかった。“都守り”は理解によって関係性を育むことはない。 8-E、戦車。地下水脈と呼ばれる陣形が盤上に完成する。 「どうやら、また負けたみたいだね。君は本当に強くなった。あんなに弱かったのに」 奇妙なことだが、指を失った後二人でまた少し遊んだ記憶がある。指が痛くて短くて、盤上のコマを動かすのにやや不便だった。 痛みに泣きながら、“友人”と石の戦争を戦う。少年が痛みに顔をしかめるたび、“友人”は気遣った。手を撫でてくれた。甘い飲み物を出してくれた。月の世界の冗談を教えてくれた……冗談は意味がわからなかったが。 そうして、ゆっくりと青い月が沈むまで遊び、少年は帰って来た。“都守り”は誰でもそうするように友人を見送った。はっきりとそうわかる、バラバラになった人体を途中で見た。その脇を無言で通り抜け二人は境界にたどりつく。草の生い茂る夏の丘と沙漠の境界に。 残念だ。クロィェクの前に僕が見つけていればよかったんだけどね。本当に残念だ。“都守り”はそう言ってくれて、手を撫でて、お土産にいくつか玩具をくれた。残念だよ。僕はここから先には行けないんだ。 クォールは交換に日記帖を差し出した。 これにはどれだけ書けるのかな。“都守り”はそう聞いた。十年、とクォールは答えた。 十年。十年。十年が意味を持つ日が来るなんて。それが最後に聞いた月の友人の言葉だった。 帰って、泣いて、そして倒れた。高熱を出して悪夢とも言えない奇妙な夢を見た。その熱が、さなぎのように一度クォールを溶かして、作り直す。 意志を超えてる感情、その記憶。あまりに強すぎて自分の存在そのものと癒着してしまったような、痛くて切実な過去。 つまりは業だ。その後のクォールを形作るもの。 「いい加減断ち切りたい。何故断ち切りたいのか、それさえ終わってみなければ整理できないだろうけれど。これが私の業だ」 「僕は君と友達になりたかった」 「それは最初から不可能だった。ようやく今になって言える。あれは不当な出来事だった」 勝負の見えた盤上を行き来する駒。それをはさんでの月の思い出話。 「日記は、書いてもらえたか」 終盤手を指しながらふとクォールがそれを問う。 「君が来たことは書いた。その後は何も。書くようなことは何も起きなかった。ねえ、止めないか。僕は都を守らなければいけない。僕は強い魔法を知っている。与えられている」 かつてなく饒舌に語りかける“都守り”。 「もう少し遊んで、また帰ればいい。僕は友達を無くしたくないんだ」 平板な声。クォールはその声に確かに真実味を感じとって、それでも首を横に振る。 「できないんだ。君が“都守り”であることを止められない様に」 「どうして。またお土産をあげるよ。玩具も、この盤だってあげてもいい。もう一人で遊ぶのはつまらないからね」 「私は、もう大人だ」 クォールの指揮する軍が盤上で“都守り”の王を追い詰める。間もなく王は討ちとられる。 諦めたのか、“都守り”は別の疑問を口にする。 「外は、どんな感じなのかな」 「大きな街になっている。たくさんの人が暮らしている。騒々しい街だ」 答えて、虹の街の導師は決定的な手を打った。剣を持った姿を彫られた天使の駒。それが王を追い詰める。逃げ場はない。 とん、と“都守り”は自分の王を倒し負けを認める。そして、そのままその手をクォールに差し伸べる。 「残念だ。『 』」 あふれる劫始の光と熱を呼ぶ失われた呪文。 はるかな太古の呪文の詠唱。地上では失われた力ある囁き。瞬時に完成する『核撃』を“都守り”は行使する。行使する以外の選択肢を持たないがゆえに。都を脅かすものを退ける、そのために造られたのだから。 「残念だよ」 何事も起こらず。「何故」とも言えない“都守り”の前でクォールは立ち上がる。 「会った瞬間に打ちこむべきだったんだ。この地は君にとってもはや不毛だ。何の力も提供しない」 クォールを中心にして、沙の上に奇妙な亀裂が走っていた。目を細めないと見えないほど微細な、銀色の空間を裂く亀裂。薄く輝く蜘蛛の巣じみた亀裂が沙丘全体を覆い今もゆっくりと広がっている。 「 」 声も上げずに、与えられた使命の命じるままその場を離れようとする“都守り”。その手をクォールの左手が掴んで押しとどめる。 「さようなら、“都守り”」 ついに友人と呼ぶことはなく、眩い一閃の月光が瞬いた。
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黄金の羅針盤 part26-98~99・101 98 :黄金の羅針盤(1/2):2006/10/09(月)01 20 36ID Z3Iv2XbR0 サンフランシスコから横浜へ向かう豪華客船の翔洋丸。 この船の甲板で白骨死体が発見され、船長の鷹取は発見者に緘口令をしくが 発見者の1人、一条菊子によって探偵である藤堂龍之介の元に話が持ち込まれる。 長旅に飽いていた龍之介は早速捜査にあたることに。 当初、船員たちの口は重く、思うように情報は集まらなかった。 しかし事務長の片桐が殺されたことにより、船長から正式に捜査を依頼されることに。 捜査を続けるうち、龍之介はチンピラの賀茂、写真家の青島夫妻、新興宗教の教祖である朝倉親子、 錬金術を研究しているという黒沼教授、翔洋丸を所有する亜細亜汽船のライバル会社、帝都商船の 幹部社員である平賀らと知り合いになる。その中でも龍之介に強い印象を残したのは 薄幸の美人である麻生多加子であった。 片桐は多くの船員から嫌われており、殺される動機には事欠かなかった。彼は計算高い人物で 平賀らと手を組み、帝都商船による亜細亜汽船買収に協力していたらしい。 また捜査を続けていくうちに、自室に引きこもりがちであった青沢キリ子の絞殺死体が発見される。 夫の豊彦はキリ子の実家の資産目当てに結婚したものの、その結婚生活は円満とは言い難く 明らかに疎ましがっているようだった。キリ子殺害の第一容疑者はこの豊彦であったが しっかりとしたアリバイがあり、まだ犯人が誰なのか、龍之介には分からなかった。 白骨死体の正体、片桐、キリ子殺しの犯人を探して捜査を続けていくと、今度は 怪しげな言動で気味悪がられていた朝倉親子の父の方、朝倉元次が射殺されてしまう…。 翔洋丸が横浜にたどり着く直前、龍之介は船長の許可を得て、容疑者たちをロンジに集めて告発する。 99 :黄金の羅針盤(2/2):2006/10/09(月)01 21 25ID Z3Iv2XbR0 最初に口を開いたのは、通信士の織田だった。 彼の父も造船技師として、亜細亜汽船で働いていたのだが、設計した船が海軍に徴発され しかもその船は目的地に着くまでに沈没してしまった。当時、海軍窓口を務めていた片桐が 買収されたことにより、その責任は織田の父が負うことになり、織田の父はナイフで胸をついて自殺した。 成長した織田もやがて亜細亜汽船に入社し、翔洋丸で働くことになる。 父の敵である片桐も同じ船で働いていたが、織田にはもはや復讐するつもりはなかった。 しかし、船長の鷹取から、再び片桐が背信行為を働いていることを知らされ、激怒。 織田は片桐に迫ると言った。「片桐さん、あんたは人間のくず、どうしようもない人間だよ…」 そして父が自殺に使ったナイフを使い、片桐を刺殺したのだった。 次に口を開いたのは麻生多加子だった。 彼女は実家の窮状を救うため、若き富豪の麻生伊作と結婚したが、その夫婦生活は悲惨極まるものであった。 成り上り者の伊作は何事につけ強引で、多加子のことも単なる所有物としかみなしていない。 いつしか多加子は心を病んでいき、ある日、遂に多加子は伊作を銃で撃ってしまう。 死の間際、伊作の告白から、実は彼は本当に多加子を愛しており、愛されたいと思っていたことを知って 多加子は慄然とする。しかし伊作はすでに絶命していた…。 数年後、伊作の元に手紙が届く。「麻生伊作、16年前のお前の罪は翔洋丸にある。罪を償いたければ船に乗れ」 多加子は伊作にかわって罪を償うため、翔洋丸に乗り込んだ。 そして最後、龍之介に白骨死体の話を持ち込んだ一条菊子が真実を語り始めた。 彼女の父は若い男と一緒に金脈をもとめてアメリカに渡った。しかし、金脈を見つけたその日 父は若い男に裏切られ、命を落としてしまう。菊子は復讐を誓ったが、若い男が誰かもわからず 情報を集めながら時を待った。ある日、菊子は青沢豊彦と出会い、探していた男が麻生伊作であることを知る。 その時、既に伊作は殺害されていたが、菊子はそれを知らず、青沢と協力して、父の死体(白骨死体)を 翔洋丸に積み込むと、伊作のもとへ手紙を送り付けた。 全て麻生伊作に、自分の罪を自覚させるための行いだったが、船に乗ってきたのは妻の多加子だった。 やむなく菊子は多加子に復讐をすることにした。 疑いがかからないよう、青沢が疎ましがっていたキリ子と、菊子が殺したかった多加子を交換殺人することにしたが 青沢は煮え切らない。仕方なく菊子は先にキリ子を殺したが、それを朝倉元次に目撃されてしまう。 口封じのために元次を殺そうとする菊子。しかし、その元次の口から、麻生伊作と多加子の間でおきた 出来事を知らされ、自分の復讐が無意味であったことを初めて知る。 そして脅迫してきた元次を、多加子が伊作を撃つのに使った拳銃で撃ち殺した…。 菊子は最後に龍之介に語った。 「藤堂さん、麻生伊作にとって人生の黄金は、カリフォルニアの金鉱で見つけたものでなく 多加子さんのことだったのかもしれない…。 もし人生がこの広い海で、私がそれをいく船ならば、私は羅針盤のない船ね。 広い海をあてもなくさまようだけの…」
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※ 少しだけコラボ。組織名とかお借りしています。 会話の一部始終を聞いていた「おともだち」──フクロウの口をちょっとだけ借りる。 『──悪口ならせめて、ミステルの「おともだち」に聞こえないところで言って欲しいのよ。家の中とかならミステルだって目くじら立てないのよ』 すごく呆れた、いじわるな声でそう言ってやったのよ。 どの子がミステルの「おともだち」かは、ぱっと見ても区別がつかないことが多いから、いきなりフクロウが口を利くと、二人はぎょっとしたみたいだ。魔物の癖にほんとにうっかりなのよ。 「……っ、"慟哭"の!」 「貴様、盗み聞きとは趣味が悪いぞ。これだから人間交じりの魔女は……!」 『そうよ。"慟哭"のミステルなのよ。盗み聞きも何も、ミステルの力は『特区』の誰にも隠してないのよ。内緒話がしたければ、ミステルに聞こえないトコですればいいのよ。魔女より趣味が悪いのはそっちのほうよ! 陰口なんて腐ってやがるのよ!』 「おともだち」にお願いして、根性曲がりの二人組みが、手の届かない位置をくるくる飛んでもらった。ミステルがこの場にいたらあっかんべしてやったけど、できないからその代わりなのよ。 ひとしきりからかうみたいに飛び回った後、近くの高い木の枝に止まってもらって、ミステルは言葉を続けた。 『でも、聞いたのがミステルでよかったのよ? これがキュルクィリィだったら首が飛んでたかもしれないし、ディシティリオだったら生きたまま石にされてたのよ!』 この台詞はちょっと卑怯だけど、ミステルだけが怒るよりずっと脅しになるのよ。二人の勇名は『特区』内に轟いてるので、想像もしやすいだろうし。 心の中で、若さまを特に慕ってる"殺人兎(ヴォーパル・バニー)"と"百毒の王(バジリスク)"のふたりに名前借りてごめんなさいしながら、「おともだち」のフクロウの目を借りて睨みつけてやると押し黙った。 こういう奴らに若さまのいいところ説明したって逆効果なのよ。こういうやり方もよくないけど、だいすきな友だちの、悪口が耳にはいってくるよりはマシだったのよ。 『さあ、さっさとどっか、ミステルの「おともだち」がいない所に行くのよ! そんで、もう陰口叩くのなんかやめるのよ。言うこと聞いてくれたら、ミステルも聞いたこと忘れたげるのよ。さもなきゃ、いってたことぜーんぶ、若さまだけじゃなくて、王さまやリリアさまに告げ口するのよ!』 王さまたちのことを口にしたのはトドメになったようだ。後ろめたいっていう気持ちは一応あったのね。 この借りは覚えておくぞ! なーんて解かりやすい捨て台詞を吐いて、逃げるみたいに陰口二人組はその場から逃げていったのよ。 ミステルもだから約束は守るのよ。腹立たしいけど秘密にする。悪口の話なんて、若さまも王さまたちも聞きたくないだろうし。 それに慌てて逃げてった姿とか捨て台詞が笑えたからもう無視なのよ、無視! ああいう口ばっかのをザコって言うのよ。 「ふーんだ、ざまーみろ! なのよ」 ミステルと一緒にちょっとすっきりしてメヘヘと鳴いたドリィのおなかをもふもふしながら、一安心の息を吐いていたら、 「──ミステル、あまり汚い言葉遣いをしてはいけませんよ?」 急に近くに大きな気配が現れてビックリした。それにこの柔らかい声は聞き覚えが、ある。 振り返らなくても解かったけど、慌てて振り返った。 怒っているというよりは、しょうがないなあって感じのやわらかい微笑を浮かべた、きらきら虹色の髪の男のひと。 テレポートでもしてきたのか、ふんわりと僅かに風を辺りに舞わせて、ミステルたちの王さまがそこにいた。 肌がぴりぴりするような強い気配は、ミステルがいるのに気づいたからかすぐ柔らかに抑えられる。 「はわっ! 王さま! うう、気をつけるのよ」 恥ずかしいところを見られてしまった。ミステルはちょっとしょんぼりする。 すごいタイミングで王さまが現れたからドキドキだ。悪口に対して怒ってるときじゃなくてほんとによかったのよ。あんなの王さまたちの耳が汚れるだけだもの。 「まあ、人前でなければそんなに気にしなくていいんですが。ゆっくりしているところにお邪魔してしまいましたね。何かありましたか?」 「な、何にもないのよ。若さまいないから暇だっただけなのよ。……王さまもおでかけしてたの?」 覗き込まれてびっくりした。王さまの眼は近くで見ると、慣れててもすこーし心臓に悪いのよ。 ドキッとしたのはそれだけが理由じゃなくて、隠し事をしているっていうのもあったけど。ミステルはあんまり嘘を吐くのがうまくじゃないから、慌しく話題を変えてみた。 「"議会(うえ)"のお使いを済ませてきただけですよ。おかげでなかなか面白いひとたちに出会えました」 王さまはお使いって笑って簡単に言うけれど、地上のおえらいさんが王さまに頼むってことはそれだけ重大な事件だったはずなのよ。 でも、ミステルたちを怖がらせないようにおくびにも出さないの。やっぱり王さまと若さまは親子なのよ。血はつながってないけど、たまに似てるところがあるのよ。 「王さまが面白いっていうなら、ミステルもちょっと会ってみたいのよ。なんにしろ無事でよかったのよ! おかえりなさい、王さま」 王さまが何にも言わないから、ミステルはへたに心配はしないことにした。代わりにちゃんと帰ってこられてよかったって、お迎えの言葉を言うのよ。 「ただいま、ミステル。こうやって出迎えてもらえるのは嬉しいものですね」 ミステルの言葉、王さまは喜んでくれたみたい。少しはにかんだみたいに瞳を細めてから、ミステルの頭を優しくなでてくれたのよ。 嬉しかったから、ミステルもふにゃって笑った。 「ミステルでよかったら幾らでもお迎えするのよ。でも王さまが一番出迎えして欲しいのは若さまでしょ?」 「……ふふ、でも吾子は今街のほうにいますからね」 ほんのすこし目を伏せた王さまは少しだけ寂しそうだった。王さまと若さまがすごく仲がいいのはみんな知ってることだ。 働きづめの若さまにお休みをあげて、地上に送り出したのは王さまとリリアさまだけど、若さまがいないとちょっとさびしいのは、王さまたちもミステルと一緒だと思うのよ。 「王さま、ほんとは若さまと一緒に行きたかったの?」 「欲を言えば少しだけ。でも、私が不用意に地上に上がらないというのは暗黙の了解ですからね。お仕事もありますし、今みたいに上から"お使い"を求められることもありますし」 「んんん、あのね、王さま。ミステルひとつ不思議なのよ。解からないことがあるのよ? 王さまならほんとは人間なんて怖くないと思うのよ。どうして王さまは、上の人たちのご機嫌を取るの?」 「ルール破りはいけないことなんですよ、ミステル。不用意に脅かしたり怖がらせたりしない。お付き合いしていくなら当たり前のルール、礼儀です。私たちはただでさえ能力や見目のために勘違いされやすいのですから、その分気をつけなくてはいけません。人と共に、人に寄り添い在る為に。あるいは人と互いを侵さぬ為に。私は、出来る限り争いも不和も望みません。……だから、我が侭は心の中に秘めておくもの、なんですよ。曲りなりにも長の私が、率先してルールを破ったり、やりたい放題にしては示しがつきません」 前々から気になっていたこと、知りたかったことを尋ねると、王さまは高い背を少しかがめてミステルと目をあわせながら答えてくれたのよ。 碧と虹色の、若さまとお揃いの目には静かな理知のひかり。声音は言い聞かせるやわらかさ。ミステルは自然と王さまの言葉に頷いていた。 「わかったのよ。ルールはひとと一緒に生きていく為の決まりごとなのよ? だから王さまはルールを守って、上の人間とも仲良くするのね」 「飲み込みが早くて助かりますね。そう、ルールは、法は、存在同士が互いに譲り合って、ぶつからない為の決まりごとです。それを個々人が己の赴くままに故意にゆがめたり破ったりしては──社会が立ち行きませんから」 「譲り合いは大事なのよ! みんながみんな、自分が自分がって言うとすぐめちゃくちゃになっちゃうものね。ミステルもできるだけルール守るのよ」 難しい言葉も含まれてるけど、ゆっくり噛み砕くみたいに王さまが言ってくれたから、ミステルにもちゃんとわかったのよ。 それを王さまに伝えたくてミステルなりに考えて答えを返したら、王さまは満足そうに頷いてくれた。 「ミステルにはおおきな花丸をあげましょう。他の子にもこうやってすぐ理解してもらえたら、色々と話は早いのですが」 「あんまり急ぐと歪むのよ? リリアさまが言ってたのよ。王さまは長生きだからゆっくりのんびり行くのよ」 「……おや、今度は私がミステルに教えられてしまいました、──……」 言葉が中途で途切れる。もう一度頷いてくれて、ミステルと向かい合って笑ってくれてた王さまが不意に眉根を寄せて、天井を仰いだ。 険しい横顔にミステルは心配になる。何か、あったのかしら。 王さまはあんまりみんなを怖がらせたり、不安にさせないように表情や言葉には気を使ってるのよ。それができないくらいの何かがあったのかもしれない。 「おうさま?」 「……フィー……」 「フィ? お、王さま、もしかして若さまに何かあったの!?」 王さまが小さく呼んだ名前と焦燥と不安の混じった表情が結びついて、ミステルにはピンときちゃったのよ。 王さまは若さまが絡むと色々と解かりやすくなっちゃうし、王さまの碧い目は、若さまと交換した目は、ミステルと「おともだち」みたいに通して若さまの様子を王さまに伝えてくれるのよ。 だから何か大変なものが見えちゃったのかもしれない。 「フィロが地上で倒れてしまったよう……です。竜蝕、ですね」 王さまは天井からミステルの方に視線を戻してくけたけど。今にも飛び出して行きたそうな、でもそれを必死に抑えているような様子だった。 "竜蝕"という単語が出てミステルは息を呑んだ。 王さまの眼は若さまにとって祝福と力だけを上げるような便利なものじゃないのよ。人間と竜の力は鬩ぎあって、時に若さまの身体を侵すんだって、リリアさまが前に言ってたのよ。 目を遣り取りする時、王さまと若さまはよく話し合ってから交換した。だから互いに理解してのことだけど、死にたくなるくらい痛いらしい。 蝕が起きると若さまは王さまかリリアさまの館で「ぜったいあんせい」するのが常だ。地上ではちゃんとゆっくり休めるんだろうか? ミステルも心配になった。 「わ、若さま今どこにいるのよ? 悪い人にさらわれたりしない?」 「それは大丈夫……蜜月の顔役が保護してくれたようです。ただ、彼や地上の医者では対処が遅れるでしょうね。あれは、地上にはそうそうない症例でしょうから」 「そうだ、王さま、若さまの所にいってあげるのよ。王さまが傍にいたら、若さま楽になる、でしょ……、あ」 一生懸命気持ちを落ち着けようとしてる王さまも、今きっと地上で痛い思いをしてる若さまも心配でミステルは足りない頭を必死に絞ったのよ。 それで浮かんだのはすごくいいアイディアだと思ったのよ。王さまは竜の力の源だから、王さまが傍で若さまのなかの荒ぶってる分の力を制御してあげるのが一番楽になる方法なのよ。 けど、途中で気づいちゃったのよ。王さまは言ってた。不用意に地上に上がらない、って。 「ありがとう、ミステル。それが良いのは、私も解かります。でも、言い訳がききません、から」 王さまはどうにか笑っていたけど、ミステルには血を吐いているようにもみえた。 ……王さまはミステルよりもずっと自分の立場とかわかってるのよ。 若さまの竜蝕は、死ぬほど苦しいけど死ぬわけじゃない。万が一の可能性がないとはいわないけど命の危機じゃない。 だから王さまはどんなに心配でも若さまのところに駆けつけられない。傍で手を、握ってあげることもできないのよ。 それってきっとすごくもどかしいことなのよ。いっそ命の危機なら王さまは思い切って若さまのところに駆けつけられるのに。 王さまが、もっと自由だったら、今すぐにだって…… 自由だったら。 その時、ミステルの頭に閃くものがあった。 「──王さま! なら、なら……ミステルがいくのよ。王さまのかわり、お薬届けるのよ!」 気づいたらミステルは王さまにそう口にしてたのよ。ミステルの言葉に王さまは驚いたように目を見開いていた。 お薬って言うのは、王さまの一部のことなのよ。血とか鱗とかそういうものが薬になるの。 若さまもリリアさまが精製したのを持ってるはずだけど、足りなくなるかもしれない。どっちにしろお薬はいるのよ。 「ですが、ミステル、あなたはひとりで地上に上がるのは辛いでしょう? 無理はしないで下さい。せめて誰かを呼びますから……!」 「だいじょうぶ! ミステルだってひとりでお使いくらいできるのよ? 誰か呼んでる時間も惜しいのよ!」 言ってから少し震えが来たけど、王さまや若さまのためならなんてことないのよ。 ミステルだって、命の危機じゃないのよ。ミステルの気持ちの問題なら、なんとかなる。なんとかするのよ! 「譲り合いが大事なのよ。王さまは『特区』のみんなと地上との約束の為に自分の気持ちをゆずったのよ? なら、今度はミステルが王さまたちのためにゆずるのよ!」 一生懸命ミステルが口にした言葉を聴いて、王さまはぎゅうってミステルのことを抱き締めてくれた。 「ありがとう。ありがとう、ミステル。……では、これを。あの子のところに持って行ってくれますか?」 今でも未だ悩んでるような、申し訳ないような、そんな声だ。でもいいのよ、王さま。そんな風にありがとうっていってくれるなら、ミステルは大丈夫。がんばれるのよ。 直ぐに腕を解いて、王さまは自分の右眼に掌を一度近づけてから、ミステルの方に差し出した。 親指の爪くらいの大きさの、虹色の結晶。水晶に真珠をといたような輝き。まあるいきらきらした宝石に見えるそれは、"竜涙玉"。王さまの涙、若さまのことを思う気持ちの結晶なのよ。 竜の涙は、血と並ぶくらいに稀少な霊材なのよ。若さまにとってもすごくいいお薬になるの。 ミステルは両手でそれを受け取って大事に握り締めたのよ。絶対に落とさない。ちゃんと届けるのよ。 メヘヘってドリィが鳴いて、ミステルの足元に寄り添ってくれた。ドリィも一緒に来てくれるのよ。きっと大丈夫。 「任されたのよ! 王さまはお屋敷で安心して待ってて欲しいのよ。あと、できたらミステルの代わりに見張りをして欲しいのよ。王さまの千里眼ならミステルよりずっと安心なのよ」 「心得ました。あなたが戻るまで、私があなたの分もちゃんと見張りますから」 ひとつ気懸かりがあったのでお願いすると王さまは引き受けてくれた。ミステルはこれで「こうこのうれい」はなくなった。 持ちつ持たれつ。助け合いが大事なのよ。 見張りの代わりを受けてくれただけじゃなくて、王さまはもう少し言葉を続けた。ミステルを心配する声だったのよ。 「──ミステル。それと私はあなたのことも心配していますよ。だから、地上で一番、すぐ力になってくれそうなひとたちがいる建物の傍に送ります。市庁舎の別棟、地域安全課に行きなさい。そこで必ず、"泉の守り手(ラグナ・ガーディアン)"の職員さんに道案内をお願いするんですよ?」 「ラグナ・ガーディアン……あ、知ってるのよ。誘拐された子たちを助けてくれたひとたちなのよ」 「ええ、その方たちです。なかでも一番黒くて大きいひとを頼るんですよ」 王さまがミステルを気遣って何度も言ってくれる言葉を、ミステルはちゃんと全部聴いて頷いて返したの。 身体はちょっと震えたけど、手の中の宝石が温かかったから、頑張れる気がしたのよ。 ドリィもすりすりってミステルのこと、慰めるみたいにくっついてくれたし。 「では、ミステル。いってらっしゃい」 「いってきます、なのよ。王さま──!」 手を振ったら玉を落としそうだから言葉だけで精一杯王さまに挨拶して。次の瞬間には、ミステルとドリィの身体は虹色の光に包まれて『特区』から──地上へ。 竜蝕で苦しんでる若さまに、お薬を届けに。 こうしてミステルのはじめてのお使いがはじまったのよ。 王さまに転移で飛ばしてもらった先、「地域安全課」に駆け込んで。 王さまに言われた"一番大きくて黒いひと"──デュールを見つけて、ものすごくびっくりして、ミステルが思わず悲鳴上げてひっくり返っちゃいそうになったのは、このあと直ぐのお話なのよ。
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荒々しき二つ目の太陽 No.2913 荒々しき二つ目の太陽 サポートカード 配置:リーダー 条件:空2 呪力1 このサポートは、『空』にのみ配置できる。 [充填フェイズ/攻撃時]常時 充填フェイズ開始時、自分のリーダーに1ダメージを与える。その後、自分のデッキの上から1枚を手札に加える。 [充填フェイズ・起動フェイズ]常時 このサポートが場から自分の捨て札置き場に置かれた場合、呪力を4点得る。 イラスト:此処之ココ 考察 考察の入力。必須ではない。
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Last up date 2010-04-10 18 31 43 (Sat) 黄金の平野 マップ 画像クリックすると別窓で拡大画像がポップアップします。 隣接マップ データの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 名称 ポータル座標 備考 編集 編集 施設一覧 NPC一覧 データの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 番号 NPC名 LV HP 座標 対象クエスト 備考 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 MOB一覧 +MOB一覧 +データの編集について @wikiのプラグインはソート対応ではないためデータとデータの間に新規のデータを入れる場合、現状では直接編集しか出来ません。 お手数ですがデータの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 直接編集の方法がわかりにくい方はそのままデータを追加していくかコメントにデータを残してくださると助かります。 番号 MOB名 LV HP 座標 対象クエスト ドロップ 備考 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 採集一覧 +採集一覧 +データの編集について @wikiのプラグインはソート対応ではないためデータとデータの間に新規のデータを入れる場合、現状では直接編集しか出来ません。 お手数ですがデータの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 直接編集の方法がわかりにくい方はそのままデータを追加していくかコメントにデータを残してくださると助かります。 table_edit エラー(指定ページが見つかりません) クエスト一覧 +クエスト一覧 +データの編集について @wikiのプラグインはソート対応ではないためデータとデータの間に新規のデータを入れる場合、現状では直接編集しか出来ません。 お手数ですがデータの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 直接編集の方法がわかりにくい方はそのままデータを追加していくかコメントにデータを残してくださると助かります。 クエストタイトル LV 開始、報告NPC 報酬 内容 備考 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 始:報: 編集 コメント 名前
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リンク http //www.smashbros.com/jp/index.html 大乱闘スマッシュブラザーズX 2008年1月31日発売 http //www13.atwiki.jp/sumaburax/ 大乱闘スマッシュブラザーズX まとめWIKI http //namidame.2ch.net/ghard/ ゲーム業界・ハード板(主催者はたいてい速報@ゲーハー板にいます) http //game13.2ch.net/famicom/ 家庭用ゲーム板 お知らせ 登録待ちで部屋にはいれないといったトラブルがあります。なので必ず一覧の人全員登録してください。じゃないと困ります 参加希望を出しても不在で不戦勝などの人がたくさんいました。これからはその日の直前に参加の出席をとる形に変えさせてもらいます(詳しくは大会日時内容 もし、これからこのようなトラブルを起こす場合は大会登録から削除の場合もあります てんてんさん黄金の太陽の曲も入れてください 参加者の中で配信できるかたは申し出てください。何回も配信してくれるならVCをプレゼント すでに参加志望の欄に書いてる方でスマブラXが買えなかった場合は、はじめのほうの大会は早めに辞退してください 登録から参加までの道のり 下のメールフォームからログイン名(半角英数)自分用パスワード(半角英数)メールアドレスをお書きください(3つそろわないと登録できません)。そして送信 登録できたら管理者からメールが来ます 右上の「ログイン」から登録したログイン名、自分用パスワードを打ち込んでログイン 対戦者一覧→編集→このページを編集。自分のプロフィールを作る(前の人をまねてかいてください) 大会日時内容→編集→このページを編集。参加したい大会に登録 そのほかいろいろなホームランコンテストなどの大会もご参加ください ログイン名 パスワード忘れた場合もメールフォームからご連絡ください 名前 メールアドレス 内容 mikunanoプラグインはご利用いただけません。
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概要 名前:ライン・ミダス 性別:女 身長170cm B 89W 55H 89 好きなもの ラーメン、カブトムシ、金ぴか 趣味 魔道具作り、瞑想 万物を黄金に変える事の出来る、錬金術課一年の生徒。 万物を問答無用で黄金に変えるなど錬金術の範囲から逸脱しており、錬金術の最奥である黄金錬成とは全く異なる。 錬金術の才能が無い訳ではなく、特に魔道具作成については一級品と言える。 授業の一環で完璧な肉体についてまとめていた所、あっさりとそれに至る方法までも思い付いてしまい、黄金の肉体を手に入れた。 この黄金の肉体を契機に肉体が何度も変化するようになった また、ルーン魔術に優れており、9日9晩の儀式を経て得た知識によってルーンを自在に操る 黄金化の力 パラケルススの持っていたというアゾット剣。そこに封印されていた悪魔が〇〇〇によりラインの身体の中に入る事で黄金化の力を得ていた。 アルス・マグナ(大いなる業)とウロボロス アルス・マグナによる完成は、物質の変換が完了する終わりを意味すると同時に、新たな始まりを示している 完成と同時に新たな存在へと進化しているのだ ウロボロスは錬金術においては、相反するものの統一、始まりと終わり、死と転生、全と一、賢者の石のプロセスとして表される アルス・マグナによって賢者の石の作成プロセスを人体で行ったことでルベドへと到達し、完成した者が再び新たな進化を目指すというのは、まさにウロボロスの様相を呈していると言えるのではないだろうか 肉体について 黄金の錬金術師 黄金の肉体を得たばかりの姿 黄金の肉体とは即ち生き物としてある意味完成された存在である。髪の毛一本から内臓に至るまでが完成されており、見た目からは想像も出来ないほどの身体能力や毒物への耐性など様々な恩恵がある。 この時点では身体能力による格闘術と悪魔による黄金化を使っていた 赤の錬金術師 自らの身体に潜む悪魔を自身に相反するものとみなし、アニマとアニムスの合一をする儀式を行う事で至った姿 賢者の石で言うルベド、完成された状態である 悪魔による黄金化の力を自らのものへと変え、ついでに白銀化の力も得ている。 ウロボロス・ニグレド 賢者の石の工程を経て完成した存在が、更に成長するために初期段階に戻った姿 賢者の石(黒)ニグレドの力を司る あらゆる能力が最低レベルにまで低下した代わりに何処までも成長できるようになった 身体能力 EX→E 耐久力 B→E 敏捷性 A→E 魔力量 C→E 使用魔法B→E 厄ネタ度D→E ウロボロス・ルベド ニグレドが更なる知識と力を得て、ルベドにまで昇華した姿。 賢者の石の力を司り、更にはエーテルをも無限に生成して操る。 また、脱皮をすることで一度受けた攻撃や防御された事へ適応する事が出来るようになった。 身体能力 EX 耐久力 EX 敏捷性 A 魔力量 B 使用魔法B 厄ネタ度D 使用する魔法・能力 下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし エメラルド板に記された文章 マクロコスモスとミクロコスモスとの間には、厳密な類比関係があり、ともに機械的ではなく「生命的」な存在とされる。また、宇宙と個体が照応するという考え方 宇宙と自身の精神的宇宙を完全に繋げ、同一のものとして扱う事によって、ミクロコスモスとマクロコスモスを同じ位にし精神を肉体に、肉体を精神へと変える事ができるようになった。 これを利用して自分の肉体だと思うものに精神を移動させるといった事も可能。 黄金化 触れた物を黄金へと変える力 ラインに宿る悪魔の力を使って万物を黄金へと変えていたが、後に自らの力にすることとなった。 エーテルの翼 身体に充満するエーテルが翼という形で外へ噴出したもの エネルギーとして使用する事も、熱冷乾湿の属性を加えて他の物質に変換する事もできる。 ルーン 基本の24のルーンとオーディンへの捧げ物の対価として得た18の呪法をルーンへと変えた物を使う。 1つのルーン文字にも複数の意味が存在し、用途に応じて好きな意味を読みとってルーンを発動している 応用として複数のルーンを一つのルーンへと変えるバインドルーン、ルーン文字を反転させた反転ルーンがある。 氷魔法 地下水道探索によって手に入れたポーションで氷魔法の才能が花開いた 現在はオリジナルの魔法を使おうと色々試している ホムンクルス ラインの細胞から作られたホムンクルス達 分割思考を移すことで自由自在に操れる。肉体の拡張器といってもいい 嵐の騎行 オーディンに残してきた分割思考がオーディンの脳に神話時代から現代に至るまで居候をして覚えた魔法 嵐を起こしたり竜巻を纏ったりなど出来る 使用する武器 ローゲの火砲 火薬を砲弾の後方に保持しながら放たれる特殊な機構をしている。この火薬は弾以外の周囲の物を火薬に変換しながら爆発する為、砲弾は無限に加速することができる。 対象を貫くまでの時間が長ければ長いほど、遠ければ遠いほどスピードと威力が増すという通常とは真逆の性質を持つ。 更に砲弾が相手に当たり、その圧倒的威力がつうようせず、対象の堅さに負けて弾が破壊された場合、中の火薬が弾け、対象すらも火薬に変換しつつ爆発を繰り返し、対象を永遠の眠りに誘うだろう。 符剣 ノートゥング 剣に刻まれたルーンを周囲に溶け込ませることで、周囲の時空を逆行させ、北欧の神代に塗り替える能力。 塗り替えられた空間内では北欧神話のルールが絶対のものとなり、ルーンに関する物の力を絶大に押し上げ、逆に他の力を貶めて弱める。 詠唱 「遠き北の神々よ、我が持つ符剣の神秘が呼び覚ます神代の力を。時空を逆行し、この地を神々の領域へと引き戻せ。輝くルーンがすべての法を支配し、異なる神話を打ち下ろせ。覚醒せよ、神代回帰の符剣(ノートゥング)!」 その他アイテム ウルヴェスク ラインが適当に作り出した物質 原子核の一部が過去と未来に拡張しているため、ウルヴェスクに対しての行動の結果を未来で観測し現在に反応が出て、ウルヴェスクへの干渉の過程よりも先に結果が出るという逆転現象が起こっている 物質自体は魔法に関係ない物質のため、科学だけで作れる…かもしれない 宇宙傘 傘の内側から宇宙が見える魔道具 傘内の宇宙の星の並びを自在に変える事ができ、擬似的に日時や年代を変える事で、傘を差している者は通常の星の巡りによって降り注ぎ与えられる運命ではなく、傘内宇宙の星の運命を受ける事が出来る。 傘を差している間だけは厄日を天赦日に変える事も、乱れた星辰を揃える事も、受け入れがたい運命をはね除け、自らが求める運命を手にする事も出来る、占星術を応用した魔道具である